Fractal Design Define R6 を使用して困ったことと解決策
1. Define R6 フロントパネルの外し方
2. Define R6 天板とフィルターの外し方
3. Define R6 オープンレイアウトで5インチベイを使用する
4.
Define R6 オープンレイアウトで5インチベイとドライブプレートの取り付け順
Define R6 フロントパネルの外し方
フロントパネルを外そうとしても固すぎて外れない。
色々試して、なんとか外した手順。
用意するものは、マイナスドライバー (極力薄く小さいもの)。
□ 手順
1. フロントドアを外す。
そのままでもフロントパネルは外せるが、固定がかなりキツイので、
ヒンジのネジ2本をはずしてドアをとる。
2. フロントフィルターを外す。
3. 底面フィルターを外す。
初めてフロントパネルを外した時、底面フィルターを忘れていたので、
フロントパネルを外すとパキッと音が…。
4. パネル真ん中のツメは比較的ゆるいので、手前に軽く引いて左右のツメを外す。
5. ケースとフロントパネル左上の隙間にマイナスドライバーを軽くさし込む。
少しずつ動かし、指先が入るぐらいの隙間をあける。
力任せにてこの原理で動かさない。
6. 指先が入るぐらいの隙間が出来たら、後は指でゆっくりと手前に引く。
力を入れて引くとパネルが割れそうになるから徐々に。
左上のツメが外れると後は楽、すぐフロントパネルは外れる。
2回目以降は、ツメが緩むのか少し外しやすい。
もっと簡単に外せる方法は無いのだろうか。
Define R6 天板とフィルターの外し方
天板は簡単に外すことが出来るが、天板とフィルターの分離が固すぎ。
手で力任せにやった結果、フィルターのツメ?が破損…。
開封してすぐ破損、かなりヘコむ。
ヘコみながら分離した手順。
用意するものは、マイナスドライバー (極力薄く小さいもの)。
□ 手順
1. 天板を外す。
背面左上部のボタンを押すだけ。これは楽。
2. 天板とフィルターの分離する側面を確認。マニュアルのP12に記載。
ケースに引掛けるツメが無いほうから上下に分離する。
3. 天板とフィルターの間に、マイナスドライバーをさし込む。
天板の裏側には、防音素材が貼られているので、さし込み過ぎない。
4. 滑らすように横に動かす。
テコの原理で上下に動かさない。
3分の1ぐらいまで外れたら後は手で。
Define R6 オープンレイアウトで5インチベイを使用する
マニュアルのP21に、オープンレイアウトだと5インチベイは使用不可と記載。
またレビュー等でも使用できないと書いてあるけど、これはちょっと説明不足。
ロゴの入ったプレートを取り外せば、5インチベイは使用可能。
このプレートに機能性はないので、見た目にしか影響しない。
デザインプレート?と言えばいいのか、このプレートを使用しなければ、
オープンレイアウトでも、左右合わせて4本のネジでしっかりと固定できる。
Define R6 オープンレイアウトで5インチベイとドライブプレートの取り付け順
□ 手順
1. 正面のファン2つを取り外す。
ファンの取り付け方向と位置を忘れない。写真を撮ると楽。
2. 5インチベイを取り外す。
3. ドライブプレートのネジを外し、マニュアル P21 記載の位置に動かす。
5インチベイを使用する場合、ロゴの入ったプレートを取り外す。
まだネジを締めない。
5インチベイを取り付ける際、位置合わせの膨らみが、
ドライブプレートと干渉し引っ掛かるから。
4. 5インチベイを所定の位置に取り付ける。
まだネジを締めない。
ドライブプレートを正しい位置に据える前に、
5インチベイ正面右のネジを締めると、ネジとプレートが干渉する。
5. ドライブプレートを5インチベイ正面右のネジ穴より左に押し込み、
5インチベイの左右のネジを締める。
6. 後は、ドライブプレートをネジで固定し、ファン2つを取り付ける。
ディスカッション
コメント一覧
天板とフィルターの分離で困って来ましたが、メーカーがこんな無茶な開け方を想定しているのだろうかと思い、逆のツメが3つある側を調べてみたところ、一定間隔で薄いマイナスドライバー(精密の大き目)が差し込めそうな隙間が何個かあったので、試しに一番端の近くのその隙間にマイナスドライバーを差し込んでテコを使って持ち上げたところ、フィルターの端が浮きました。そのまま真ん中方向の同じ隙間に同じようにテコでゆっくり持ち上げていったらフィルターの半分くらいが持ち上がったので、次に逆端から同じように持ち上げました。
この方法で特に樹脂部分が折れそうとか、変に力が要るということもありませんでした。